【開催報告】道内最古の酒蔵と明治の邸宅を訪ねるバスの旅

道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

7月25日(土)、北海道栗山町で100年以上の歴史を重ねる小林酒造と、代々の蔵元が暮らした邸宅「小林家」を巡るオープンイベント『道内最古の酒蔵と明治の邸宅を訪ねるバスの旅』を実施いたしました。

小林酒造の四代目蔵元を務めるのが、当会の代表世話人であります小林米三郎社長。
ということでこの度は、蔵元直々の解説付きという当会ならではの贅沢なツアーを実現することができました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、30名もの方々がご参加くださり、酒蔵と小林家をご見学いただきました。

道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

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道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

▼酒蔵見学
機械や道具を観ながら、日本酒が造られる行程を学びました。
道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

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▼小林社長の生家「小林家」見学
道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

小林家は1897年(明治30年)に建築され、2013年(平成25年)までこの家での暮らしがありました。小林家の人々は、段差だらけで冬は外より寒いこの家の不便さに耐えて守り続け2006年(平成18年)に登録有形文化財に指定されました。
2011年(平成23年)三代目小林米三郎が他界したあと、この家を維持・管理するための大きな出費が、残された者の肩にかかってきました。取り壊すことは簡単なことですが、豪雪の北海道で110余年も耐え抜いたこの家を公開し、住んでいたそのままの姿を皆様に見ていただくことで維持管理しようと考えました。

道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

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▼見学後、敷地内にある「錦水庵」で、日本酒と、お酒の仕込み水で打ったお蕎麦を堪能しました。
ミシュランガイド2012に掲載された手打ちそばのお店です。
道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

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▼最後に、「北の錦記念館」などで、日本酒の試飲とお買い物を楽しみました。
札幌では買えない、ここだけのお酒もたくさんあります。
道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

道内最古の酒蔵・小林酒造と明治の邸宅・小林家を訪ねるバスの旅

帰りの運転の心配をすることなく美味しいお酒を好きなだけ味わい、普段なかなか観ることのできない酒蔵の中や歴史ある民家を存分にご見学いただこうと企画いたしましたこの度のイベント、お楽しみいただけましたでしょうか。

ご参加くださいました皆様、多大なるご協力を賜りました皆様に、心より御礼申し上げます。

【世話人・新田和代】

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